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お知らせ

本日、大学院へ推薦での合格が発表されました。


大学4年間で楽しんで就職活動をして卒業というのは、どうも自分の性に合わないと入学したときから考えていたので計画通りといえば計画通り。ただ、90年代後半の就職氷河期も過ぎて就職状況はかつてよりよくなっているというのはデータでも明らかになっていることである。だから、数年後に就職状況が不安定になっていく可能性も否定できない。
当然のことながら修士に進学したところで企業で実績がプラスになるとも限らない。今所属している研究室で院に進んだものの、ある日突然研究室に来なくなってそのまま休学したという話も博士の先輩から聞いた。今とは状況は違うとはいえ、父が院に進学したときも同級生で富士山の樹海で彷徨ったなんて話も聴いたことがある。急にノイローゼにかからないと勝手に自負してみても、院に入学したらわからないかもしれない…。
他の大学院に進学するということも少し頭に過ぎったが、今やっている研究テーマが他大学でやっていることがあまりないことと、学士で卒業した後に別の研究テーマを修士でやり直すというのは考えられなかった。他大学で一から人間関係を作り直すのは、友人をほとんど失った状態から構築する今までの人生である程度は慣れているとはいっても、調べることをがらりと変えて教授の指示に従えるかといえば恐らく無理だ。
決してレベルが高い大学ではない。ただ、就職活動もしていなく、推薦で万が一落ちたら一般に回される状況だったので今後が見えたのに一安心している。世の中に研究成果を出せるかどうかはまだわからないけれど…。


一浪して院に進むことにより、就職活動も同世代では最後の方となる。
考えてみたら、mixiのどこかにいる弟(3年・社会学部)や理系修士1年が早ければ今年の夏休み辺りから就職活動に動くだろうし、今年現役で大学を卒業した人は何らかの形で就職している。今も就職活動を続けている人も知っている。
自身は一種の浦島太郎状態で世間の動きとは少し離れてしまうが、何年か後には同じ時流に乗るのだろう。


この日記は生活が変わっても続けますので、今後もよろしくお願いします。