見切り発車中

はてなブログの招待状が届いていた!

ここ数日、秦佐和子さんの動画ばかり見ている気がする日々 その2

中途半端に終了したその1の続きの文章になるはず。

声優ヲタとしては声優養成所から声優事務所になる道を敢えてパスして、アイドルになるという選択肢に感心を持った。秦さんだけでなく仲谷さん*1にも同様のことが言えるんだけど、最初の声優養成所でチャンスを掴めなかったら、次の養成所に移籍して事務所に所属するチャンスを得る声優養成所ビジネスを否定しているのではないかとふと考えたからだ。
多くの声優ヲタは純粋な声優養成所もしくは劇団出身の声優を支持することが多く、芸能人経由の声優を否定する傾向にある気がする。自身の贔屓にしていた声優さんは声優養成所卒業した後、歌手で上京して声優デビューした少し特殊なルート*2なので、芸能人経由の声優を否定しない。このweb日記を書き始めた当初の自分なら否定していたかもしれないが、年を取ったのだろう。そもそも、声優なんて職業自体女優の延長みたいなものだし、専門職で成り立っている国自体限られているらしいし。
声優養成所ビジネスの全てが悪だとは思わない。ただ夢を見させる商売としては優れていないと思っている。ラムズの凋落が一番わかり易いだろうか。声優ヲタになったきっかけの事務所だから、強く思う部分はあるんだろうが。

秦さんのblogや動画や色々とチェックしたけど、贔屓にしている声優と何処か似ているので入りやすかった。ドル方面としてみると異質なんだろうが、声優方面でも異質な人を何年も見ていると割りと共感できる部分があるように思えた。blogも行間を読み解くのと、評論のようなblog*3で妙に理系っぽい話が多いのもプラスだったりする。

ドルの追いかけは最初の真っ白な状態から見るのが楽しいと思っているので、新曲で実質四番手な状況だと少しばかり応援しにくいと思っている。声優事務所は女優やモデル志望の芸能事務所と違い、大手芸能事務所が手を出せない分野*4で、何れ卒業するかもしれない。日高のり子さんや戸田恵子さんのように売れないアイドルが声優に転向にするのとは対称的に、成功しているアイドルが声優に移行していく過程を見守っていきたい。仲谷さんも同じことが言えるが、何年後の話になるのだろうか。

*1:中学生の時に経済的な事情で養成所を退所し、AKB48に入る。ちなみに秦さんより年下

*2:筆者の憶測で書いているので、鵜呑みにはしてはいけない

*3:SKE研究生だと情報発信のツールが数日に一度しか更新できないblogしかないのも大きい気がする。個人的に存在意義がわかりにくい公式blogと選抜メンバー限定アメブロと使い分けているのは評価が高い

*4:最近だとアップフロントグループの人がblogで嘆いていた。今年から独立してユニットStylipSを始動させる