二回目以降続くかは分からないけど、折角見たので感想まとめ。
AKBINGO
年始恒例の手相ランキングの後編で、今回は1〜10位と131〜140位のみを扱う。
元々AKBINGOはスタジオライブ目的*1で惰性で見ていた。バラエティパートは昨年バトルバーガーがやたらと多かった以外、特に気にしていなかった。
今回は秦さん目的でチェックしていたので普段と違う視点で見ていたんだけど、バットボーイズのネタの振り方が一辺倒だったのが気になった。秦さんに適当に宝塚なネタを振るんだったら、普段通りに喋らせればいいのに、あれじゃあ一発ネタしか持たない芸人のような印象を持たれてつまらない。特殊な方法で見たバラエティ系動画を見た印象だと、普段の喋りとのギャップを持たせるためにああいうネタを使えるはずで、もう少し普段の喋りを見せるべきだった。自身は急に興味持ったのと過去のAKBINGOで出演していたのを見ていたので把握できていたものの、初めて見る人にとってはよく分からない人というイメージで終わっただけ。マジカルラジオ*2でも関わっているスタッフがいるので、人物像は何となくでも掴めているはずだから、妙な違和感を感じた。
手相ランキング自体は恣意的な部分もあるだろうが、余り注目されていない仲俣汐里さん*3と佐藤実絵子さん*4が上位にいたのが気になったので、その2人の今年の展開に注目しよう。
スタジオライブはyoutubeでも配信されたAKB紅白のカチューシャで、次回は年末付近に放送された企画の後編を放送なので、手相ランキングの面子は出演していないっぽい。ちなみに、SKE48の公式サイトには来週の出演情報が記載されているが、片想いFinallyのPVかスタジオライブがあるのだろうか…。
数学女子学園
最大のライバルであるはずのAKB48の番組の後に放送されたハロプロメンバーによるテレビドラマで、映像ソフト販売のために製作された番組のため、視聴率はあまり関係ないはず。
暴力的なマジすか学園に対抗して、知的に数学というテーマを持ちだしたのは一見するとわかりやすいものの、証明パートをもう少し掘り下げた方が良かったような気がする。自身が数学を多少なりともかじった経験があるからなんだろうが、数学に興味を持った人は何じゃこりゃで終わってしまった印象が強い。そもそも、数学女子学園が存在するなら、日本の理系離れはとっくの前に解消されていたかもしれないが、そんな事を語ったらフィクションで無くなってしまうので、深くは言及しない。
パンチラ事件が数学の証明で全て解決できるなら、世の中の理系ヲタは救われているだろうとふと思う。ハロプロの有無関係なく、日本の理系事情の方がむしろ気になったドラマでした。高校でテイラー展開を扱うなら、理系女子でSE志望だった秦さんを出演させれば良かったのにと信者っぽい事を書いたものの、ハロプロでは一番ありえない選択肢だった。そもそも、理系女子がハロプロにいるのかも分からない…。
秦さんネタを書いて思い出したけど、CMがやたらと多かった*5のとTVアニメのようにOPとEDがきちんと存在していたことが、全体的なテンポの悪さを感じたことを思い出した。そのCMではAKB48がタイアップしているアパマンショップや水樹奈々さんの新譜だったりと、ハロプロっぽさが全くなかったし…。
グタグダと書いたものの、テレ東の金曜深夜ドラマや土俵ガール!を見るような感覚で、2話以降も見てみる予定。