猫ひろしとカンボジアを結びつけるものが全く見当たらないので代表決定にも違和感を持ったが、予想通りだった。
国籍変更選手の参加資格について、国際陸連は過去に国際競技会で代表経験がない選手についても新たな規定を今年から導入し、国籍取得後１年が経過していない場合は
＜１＞連続した１年の居住実績
＜２＞国際陸連理事会による特例承認―のいずれかが必要になった。
国際陸連の照会に対し、カンボジア側は猫が「２００９年からカンボジアに住み、ビジネスをしている」などと主張したが受け入れられなかった。特例の申請も認められず、７日付の文書で「国際競技会にカンボジア代表で出場できるのは今年１０月以降」との最終判断を下された。
猫ひろし五輪消滅より
要するにカンボジアに1年以上在住していれば、五輪代表になるチャンスがあった。今後他の陸上選手が悪用して、よく分からない国の代表になっている可能性もあるが…。
