「誠のサイキック青年団」突然の打ち切り

一度も聴いた事が無い番組とはいえ3月に終了という話を聞いたときにも驚いたが、この結末は誰も予想できない…。

ＡＢＣによると、打ち切りが決定したのは１１日の夜。８日の放送が前倒しで最終回となる異例の事態となった。同番組のホームページでも「この点について、話題で取り上げた関係者の皆さまに、ご迷惑をおかけしたことをおわびいたします」と掲載した。だが、詳細については「お答えできません」と回答を避けた。

色々と調べてみると収録日は毎週金曜日だったらしいから、8日には出演者にも打ち切ることは伝えられていたのだろうか。打ち切られた原因は出演者や番組関係者でないとわからないが、番組放送期間中最後を予定していたイベントが中止になったり何かしらの圧力がかかっていたらしい…。憶測で物を書ける立場ではないので、噂話を色々と書いてもどうしょうもない。その真実を知るのも何年後になるかわからないし、ひょっとしたら迷宮入りになるのかもしれない。今はただ、事態を見守ることのみしかできない。

今回の打ち切り騒動を聞いていると

規制が甘さが売りだったはずの深夜ラジオ番組の時代も遠くになりつつあるように思えてくる。在阪ラジオ局で起こった対岸の火事ではなく、在京ラジオ局でも規制の狭間で苦悩しているのだろうか…。今期の改編はサイキック青年団を代表とする長寿番組の相次ぐ終了もあったりと、苦しいラジオ業界を象徴しているようにも見えてくる。ラジオの明日はどっちに向かうのだろうか。