見切り発車中

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肥留間正明の芸能斜め斬り フジは制作費5%カット テレビ局の大不況

内外タイムスがソース元という怪しさはともかくとして、興味深い内容。

どの番組を見ても同じ顔ぶれのお笑いタレントが並び、いまやテレビは小学生、中学生が見る媒体に転落。高校、大学以上の「若者」はすでにテレビを見捨てている。こんなテレビに不況が深刻な企業が億というスポンサー料を支払うわけがないのだ。その若者たちはネットに流れて、ますますテレビ離れが加速している。

不況でネットへ向かっていくとはいっても、理系の某大学に在学しているとネットに疎い人は多いんだよな…。学生の場合は一人暮らしでテレビを持ったとしても、ニュースばかりみているという友人のような例もある。

 また最近は局アナが番組の司会進行をする番組が多くなった。これはタレントを使えばギャラがかかるが局アナならばギャラはいらないから。そして今検討されているのは大物キャスターの首切りとか。
 そんな状況だから、フジテレビでは番組制作費一律5%カットが実行されているらしい。タクシーは乗り放題だったが、いまでは原則地下鉄の利用。さらにタクシーを局に呼ぶのは全面禁止になり、流しのタクシーに乗るようになった

制作費カットはF1中継で昨年から山田優さんと永井大さんのスタジオパートが無くなっていたり、すぽるとのやる気のなさからも伝わっていたので予想通りか。ライブドア株騒動の関係で打ち切られたフジテレビの番組があるなんて聞いたことがあるのだが、その影響は今も続いているのかな…。
別局の話だが、昨日普段は見ないQサマを見ても一昔前のクイズ番組では考えにくい局アナ2人が解答者なんてこともあった。クイズ番組は予算削減で作りやすい番組とはいえ、出演者に魅力を感じなかったら見ようともしない。TV局の殿様商売がこれらを機に変化してほしいものだが、現実をみるとやはり厳しいか。