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夜の上野を彷徨う

何ヶ月か前には、一人で夜の上野公園にいたことを思い出す。
単純に金曜の国立博物館は営業時間が長いので見学できればいいなと思い込んでみたら、閉館時間を過ぎていた。そのときの気分がどうだったかは思い出せないが、あの時と同じく病んでいたかもしれない。今回もあることで病むような事があり、昼も飲まず食わずで気分を変えようとIIDX行脚のついでに来てみた。夜遅くということもあり、上野という町も怪しい空気が漂う。IIDXが置かれた店は3店舗ということだが、全て行脚済。
ある店で間違えてIIDXに行脚用のカードでなく、QMA用のカードを挿してしまった。1プレイ後には待っていた人がいたので、並ばずに他ゲームの配置状況を見ていた。するとAnswer×Answerの新バージョンがあった。ロケテストでも体験済みで驚くことはなかったし、この日も秋葉原でプレイ済だった。ある店舗で一人のプレイヤーが頑張っているな…と少し画面をのぞいてみたら色々と有名な方がプレイしていた。マッチングしたことはないけれど、ver1.0時代から多くの試合数をこなし、勝率が5割を切って*1いても諦めずに一枚のカードで頑張り続けていたプレイヤーで有名である。実際にプレイしている様子を見ていると、『このゲームが楽しんだろうな』と純粋に感じられた。そこで一度も対戦したことはないのに、改善された店内対戦を申し込もうとしたらその人はプロテスト中だった。降格直後に経験点を溜めてあと少しでテスト、あるいはプロアンサーでクイズ力を溜めている段階なら終了後に話しかけることはできたかもしれない。ただ、今は5クレで10勝というノルマをこなしている途中だったので厳しそうな雰囲気であった。新バージョン正式稼動で1度プレイしかプレイしないのはもったいない*2ので、2クレプレイしてその場を去った。終了後もその人はプロテストの途中だった。
ここまで書いてピンと来た人はどこまでいるかはわからないけれど、その人の名は猫猫天使丸地。一部の人には猫猫先生なんて呼ばれているらしい。先生と呼ばれるのはその試合数故かもしれないけれど、今もなおめげずに頑張るのを見ると人生を諦めかけてた日々の自身が馬鹿らしくなる。昨日参加した大会でも感じたことだが、向上心を持つも重要なことだけれどやはり楽しむ精神が大切なのかなと思えた。最近の日常が辛かったのは、向上心があっても最近を楽しめなかったことがあったからだ。所詮はゲームだからなんて語られるかもしれないけれど、やっていることがノルマに思えてきたらつまらないもの。何事も楽しむ精神を持ってこれからを動いていくことが大切だとわかった、そんな一日。今度、猫猫先生が修羅場を迎えていなければ、店内対戦を申し込みたい…。そして、オンライン対戦でも戦えることを楽しみにしたい。

*1:ver1.1以降と違い、引き分けも負け扱いとなる

*2:ロケテスト時はSリーグ在籍のため、対人戦を一度も経験していない