http://www.youtube.com/watch?v=BwwUrOFX3VU
現在はm.o.v.eの音楽プロデューサーであるt-kimuraが結成したグループで、詳しい説明ははてなキーワードやwikipediaを参照。昨日になってCD店でレンタルした理由はm.o.v.eとのサウンドの違いを知りたかったという、分かるような分からないような理由。『Shake Me Up!』が発売した96年当時は小室サウンドばかりを聴いていた記憶*1があるので、FB*2を聴くのは多分初めて。
きちんと聴いていないんで分からない部分もあるが、ほぼ同時期のELT*3やビーイング系のPAMELAHといい女性ボーカルで男性がサポートに回るのが当時の流行りだったのかと感じさせる。t-kimuraはm.o.v.eでキーボードを弾いている印象しかなかったので、PVでギターを持っていると逆に違和感を持ってしまう。ジェネレーションギャップと言うよりも、m.o.v.eを先に知ってしまったというのが不幸なのかもしれない。曲だけ聴いているとwinkのような80年代後半のアイドル曲に近い感じを受けて妙に懐かしかった…。今のavexサウンドでは聴けないような音で構成されているからなのだろうか。あの後に浜崎さんが成功してしまったためか、00年以降は浜崎さんの後追いのような楽曲ばかりで構成されている気がするのだ。
ボーカルは当時のyuriと比べて明らかに上手かったのに、並行して活動したグループで生き残ったのがFavorite Blueではなくm.o.v.eというのが別の意味で興味深い。色々と原因はあるんだろうけど、頭文字Dとのタイアップで成功したのが今もなおm.o.v.eが第一線に残った要因なのだろうかとも思えてしまう。それでもオリコンアルバムチャートで2作連続で1位を獲得しているのだから、J-POP史に名前を残すグループではあるけれど…。
