2008-07-29 高橋、真夏の熱投 プロ野球 いまさらシーボル、されどシーボル。そんなシーボルにだまされて、3連勝がやってきた。 球団史上4人目のサヨナラ満塁弾から一夜が明けた。プレーボール直前に広島OBのある評論家が耳元でささやく。「昨日の一発をきっかけに打つかもしれん」。首をかしげながら、数え切れないほどの期待をかけた日と、同じ数だけふられた思いが交錯。考えた揚げ句、もう一度、信じた。 木村記者も信じていなかったシーボルだが、信じていたのは監督だけだったのだろうか…。