見切り発車中

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Gyaoで放送された冥王計画ゼオライマーを見終えた


ネットでマニアックなOVAが見られるようになったことに驚きながらの視聴し終了。
30分全4巻で天のゼオライマーを除く、
八卦ロボ7体と戦うのは無茶苦茶なストーリーなために予想通りの打ち切りに近い終り方。
人格を取り戻し、攻撃した後にの一文字で終わるなんてジャンプじゃないのに、
15年以上経ち未完のままの同じ監督の製作したダンガイオーのようだ。
2重人格に苦しむ悪役のような主人公*1を最終巻まで貫くなんて、最近独立U局で放送されているアニメでも難しいし、
TVシリーズではスポンサーの意向で出来ないOVAならでもの魅力を感じた。
ただ、伝えたかった主題が009のヨミ編を思い起こした。
遺伝子操作を主題にするのは最近ではガンダムSEEDのフラガとクルーゼ*2なんて例もあったか。
続編は序盤で止まっているので詳しくはわからないが、
こちらでも似たようなことを扱っていたし、
遺伝子操作がSEEDシリーズのキーワードだったのかな。
ゼオライマーと違い憎みあうようにはプログラムされていないので、
一応健全な形にはなっているのかもしれないか。
それ以外はな…メカアクションはおまけで美少女を動かすことが好きな監督だからな…。
ヒロインがやたらと気合が入っていたように見えたのもそのせいかな。
実際問題、天のゼオライマーよりも八卦ロボの方が動いている奇妙な作品でもあったのは残念。
そのせいか、ゼオライマーイデオン並みに強いと言われる所以も納得してしまったが。

今日から

スパロボのアニメ版が始まるらしいとか。
一応録画はしてみたのだが…。

*1:考えてみたら、ガンダムW1話のヒイロや初期の遊戯王もこんな感じだった

*2:奇しくも木原マサキと同じ声優だな…