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センター試験・数学正解の4割は「1×」

今朝の朝日新聞の朝刊を読んで一番興味を持った結果の1つです。

どうやら、30年代に米物理学者がこの傾向を見つけて、

「ベンフォードの法則」と呼ばれているらしいです。

数学的に法則を説明すると下のことです。

ランダムに選ばれた数字の1桁目(いちばん上の桁)にくる数字は、

その数字をDとすれば、log( 1 + 1/D )に比例するのだそうだ。


つまり、いちばん上の桁が'1'になるケースが30%、'2'が大体18%、'3'が12%、


'4'が9%という具合。数値の捏造を見つけるのに使えるそうな。


http://www5.ocn.ne.jp/~ishii-k/ChangeLog/2003-07.html#2003-07-06より

具体例としては、

会計上のインチキ発見を発見するためにこの法則が用いられるみたいです。


あと、証明などを加えるべきだと書かれていますが、

受験生の意見としては、

証明を加えるのならば時間を90分にして…。


ただ、マーク試験ならではの苦しみとしては、

問題を50分以内に解く必要があることですね。

数学の問題は、さほど難しくないのにセンターで苦しんでいる最大の原因ですし。