セットリストは既に公開されているのでネタばれ注意と書くのも馬鹿らしいけれど、放送日まで読みたくない人のために続きを読むでMCメモやアーティストごとの感想を読めるようにする。
プロデューサー前節
TV収録なのでコアな人からライトな人までいるので、いきなりUOやヲタ芸は許容して欲しいが、前後左右を確認すること。要するに収録は入っているとはいえ、ライブを放送するのである程度のマナーを守って欲しいとの事。あとPerfumeのライブでは定番らしい客席葬りもあり。
blogやmixiで褒めてとか、アーティストのblogには的確なコメントを言っていたが、妖精帝國にはそんな連絡先はありません。昔は BBSやメールアドレスもあったが、ランティスに送ってくれとかそういう意味なんだろうか…。ランティス祭りのMCを聞く限りでは、web上のライブレポートはチェックしているらしいが。
初音ミクオーケストラ
01.君に、胸キュン
1曲目というかSE扱いに近いのかもしれないけれど、作者のblogによれば時間がなくアニメーションのみの参加となったらしい。曲の最後に「HMO coming soon…」とメッセージを残したので、収録日未定の第3回で本領を発揮するのだろう。
アニメーションで初音ミクが歌うというのは、どことなくマクロスプラスのシャロン・アップルを思い出す。マクロスプラスを見たのは発売当時の94 年ではなく、21世紀初頭にBS2で放送された劇場版が最初であのときは馬鹿げたシーンだと思って見ていた覚えがあった。ただ今回のミクを見ていると、ビデオライブとは違う90年代後半では失敗していたバーチャルアイドルが歌うというのも現実味を帯びているのかもしれない。近い未来に、歌で人を洗脳する展開にはなって欲しくないが…。
司会
近藤アナと言っていたが東京局は1人しかいないようなので、多分この人かな。
サッカー中継を中心に実況しているので耳にしたことはあるのかもしれないけれど、声が思い出せない…。
中島愛
「みんな抱きしめて」
02.星間飛行
「初参戦ということで精一杯頑張らせていただきます」
03.ジェリーフィッシュの告白
オーディション雑誌にも掲載されたオーディションで選ばれただけあって、歌以外に顔でも選んでいたことも確認。今回の出演者の中でも若いのは確かだけど。
ELISA
04.euphoric field
「外は寒いですけど、ここは温かいですね」 「今日はMusic Japanに出演できて本当に嬉しかったです」 「次の一曲は『とある科学の超電磁砲』のEDで『Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-』」
05.Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-
May'n
「皆さんのおかげで『Pink Monsoon』がオリコンウィークリーチャート5位にランクインしました」
06.Pink Monsoon
「ちょっと珍しい曲を聴いて下さい」
07.インフィニティ
前回のアニソンSPの出演や通常のMusic Japanと重複しないように選曲したみたいだが、『Pink Monsoon』のような曲はアニソン好きには中々評価されないのも事実なんだよな…。この曲が受け入れられたのは、菅野よう子さんのなせる技なのか、シェリルノームがなせる技なのか。
中島愛&May'n
「(モニター上の画面にNextと表記→シェリルとランカのアニメ絵が登場)」
08.ライオン
「TVの歌番組でシェリルとランカが見られるのは貴重」
他のアーティストも良かったけれど、ここの印象が強いのは事前に予想されていたと事とはいえ、それをやってしまったから。個人的には今回のMVP。
水樹奈々
(前半最後ということでMCは長め。時間があったら後で追記)
09.BRAVE PHOENIX
「2ということでめっちゃ興奮しています」 「このまま2、3と続いて欲しいですよね」 「次は思いっきり笑顔になれる曲。初めて作曲した曲。」
「紙吹雪を踏むと滑って危険だからね」 「1曲目は(関東地区で)再放送中の魔法少女リリカルなのはA'sの挿入歌。再放送してから見やすくなったという声が増えました。(来年)1月23日に映画が公開されます」 「すごくすごく思い入れ深く、無印は5年前でまさか劇場版」 「次はこれしかないという曲。Movie 1stのテーマ曲を宇宙初披露します」 「できたてほやほやの曲で今日は体中で感じて帰って欲しいです」
定番曲がないのはMay'nさんと同じく前回のアニソンSPや通常のMJで歌いきったからなのだろうか…。.SUPER GENERATIONはオリジナル曲であるが、なのは曲で揃えたのは放送時期に劇場版が公開されるという計算で問題ないけれど。一番意外だったのは、ここで奈々さんが登場したことであるが、収録終了後にblogで2日分のフェスを1日で収録してそのトリという説明で納得した。
前半戦終了後に司会登場
「サイリウムを投げたり、上から下に落とさないようにして下さい」
Kalafina
(梶浦さんはいなく、ボーカルの3人のみの登場)
12.ARIA
「NHKホールで初めてライブをしたんですけど(以下書かれていない)」 「今日は新曲を歌います。TV初披露です」
13.光の旋律
FJとの区別がイマイチつかないことや、曲を聴いたこともないのにアニソン検定の空の境界で主題歌を使われた順を思い出す…。主題歌に使われた順は梶浦さんらしい曲名だったのでとりあえず覚えた。ちなみに新曲の光の旋律は、FJYが歌っていた『瞳の欠片』のような曲調だった。
妖精帝國
(暗転している舞台を見ると台座が見えるので、Patriot Anthemは確定)
(バックバンド無しだと思ったのに、バックバンドがいる)
「今年の我々はアニサマ、ランティス祭り、たくさんの公式式典と執り行ってきた」 「極みつけはMusic Japan」 「諸君等も妖精帝國がMUSIC JAPANに出演すると聞いて驚いただろう。我々が一番(出演に)驚いているのだ」 「いいのかNHK。我々を全国に流すんだぞ…」 (以下、Patriot Anthem前のお約束なので省略)
14.Patriot Anthem(Aサビ→Cサビの短縮版?)
(ここもある程度は決まっている語りなので省略) (どこからか「Das Feen Reich」と客席からコール) 「新世紀アニソンスペシャル2で数少ないアニメタイアップの中からTVアニメ『喰霊-零-』挿入歌『霊喰い』」
15.霊喰い(Aサビ→Cサビの短縮版?)
3年前と同じく病み上がりという状況でその時よりは声が出ているけれど、アニサマと同じく声が出てなかった。映像化されるときには声が出ていないと割り切って見ていたせいか,
終了後に失望するほどではなかったけれど心配なのも確か。これがどういう風に編集されるかも別の意味で楽しみであるけれど、CD音源で修正するとかそんな馬鹿なことはしないよな…。
呼ばれた経緯は番組のblogによれば、アリプロ云々の推論はさておいてアニサマとランティス祭りを見に行ったのが大きいらしい。影山さんも以前触れているように、音楽関係を見ている人にとっては出してみると面白いかもしれないと思われているのかな。1曲目の『Patriot Anthem』はKalafinaの『ARIA』のようにプロデューサーからお願いした訳でもなさそうだが、a-nationとアニサマの観覧レポのある箇所が引っ掛かってしょうがない。
二つのフェスともにファンの熱い気持ちを感じた週末でした。
なるべくこの感覚を番組にもいかしたいとは常に思ってはいます。
たとえばangelaの「Shangri-La」は一度ライブでタオルをぶんぶん振り回しているのを
見て、番組でもそれをやってもらえないかとatsukoさんにお願いしました。
ちなみにangelaがMusic Japanに初出演した時は、曲の前にプロデューサー直々のコメントを放送していました。当時はファフナーのパチスロ効果だと思っていたのだが、振り返ってみるとこの特番への布石だったのだろうか。
堀江由衣
16.YAHHO!!
「TVで歌わせていただくくとは初めてです」 「リクエストを沢山いただいて(今日)ここに来ました」 (定番ネタの回って〜の掛け声でMCが聞きとれず) 「知っている人は踊ってみてください」
17.バニラソルト
回って〜をやらないのは残念だったというのはさておいて、TVで歌うのが初めてというのが一番の驚きだったり。3年前の「HEY!HEY!HEY!」に出演した際はトークだけだったらしいとか…。平野綾さんや水樹奈々さんは歌っていた覚えがあるのに。最近の曲を知らないのはランティス祭りの新谷さんと同じく言い訳になってしまうけれど、全く聴いていなかったのは問題だよな…。
ちなみに妖精さんとの関係は丁度3年前に自身のラジオ番組でこんな話題があったことを思い出す。
(前略)
「あなたは、天使の存在を信じますか 黒薔薇保存会」ふふふ。
あ、これもね。あたしすごい好きですよ?あの、なんだろう。番組の『天たま』の天使にも掛かってるし、あとわりとこう、みんなの名前がもともと天使をイメージしたユイエルとかエルがつく?ゼメエルとか。エルがつく名前にね?してるんで、そのへんも。これもきれい。これきれいでいいですよね。
あたしなんかこう、最初の画面に出る感じとして、謎かけっぽいのがちょっと目を引く感じがしていいんじゃないかな。
(中略)
『あなたは天使の存在を信じますか?』に決定しました〜!
はい。ま、でも、これきれいですもんね。なんか。ドーン!とホームページの最初に出たら興味引くじゃないですか、やっぱり。なかなかいいと思います。
#210・堀江由衣の天使のたまご(2006年10月8日) すたしょより
http://sakura-net.net/radio/tentama/tt_210.htm#keionbu
堀江▼
意外とここじゃないの。この薔薇じゃないの。押すところ、うふふふ!まあまあ、そんなね?感じで鋭意制作中でございますので。ぜひ楽しみにしていてください。
あ〜!あともう1個。前に黒薔薇保存会のキャッチフレーズを決めたんですけど、あの、後でそのキャッチフレーズが、非常に・・・非常に近い世界って言えばすごい失礼なんですけど、先方に、
堀江&諏訪▼
ふふふ・・
堀江▼
わりとこう、目指している方向が若干似ている方たちのキャッチフレーズと、ちょっと似てるってことが(▼ははは!)発覚したので、別のを使わせていただくことにしました。
いやぁ、ね?ほんと。天使じゃなくて妖精さんになっちゃうところだったかな〜。いや、むこうちゃんとしてる、もっと。カッコイイもん、だって。一緒にされちゃ、向こうが迷惑なので、ふふ!あの、何個か候補があったので3つぐらい候補があったので、その中のいくつかを使わせていただきたいと思います〜。その辺も楽しみにしていてください。
#215・堀江由衣の天使のたまご(2006年11月12日) すたしょより
http://sakura-net.net/radio/tentama/tt_215.htm#free
3年前にこういうトークを聞いた時はネタだと思ったのに、丁度3年経過して(黒薔薇ではないけれど)共演するとは…。堀江さんは色々な事情でゆい様を知っているが、ここではその説明を省略。
JAM PROJECT
(後半のトリということで長めのMC)
18.レスキューファイアー
「TVのプログラムというよりも普通のライブ」 「みんなの好きなヒーローは?」→(観客)「…」→「人によって違うからしょうがないか」 「今日はライブでは最後に歌っている曲から」
19.HERO
「NHKホールには苦い思い出があります」 (アンコールで骨折した福山芳樹さんのエピソード) 「次に一番大変な曲を歌い切りました」 「歌った後は救急車で病院へ向かいました」
20.SKILL
ゲーム曲とはいえSKILLは定番すぎるという声もあるけれど、ライブの臨場感を伝えるという点では最適の楽曲だとも思えるんだけどな…。最初の放送でも流れるのは確実だろうが、フルで流れるかはわからないのは残念。
全体の感想
MCや感想を追加していったら想像以上に長くなったのでこのレポートは終了。
今回は色々あって当日になって観覧が決定したのであの場にいたのが未だにわからない。見られてよかったと思うのは、会場で様々アーティストを見ていた以上に自身がNHKホールにいたという事実が信じられなかったということ。運が良かったのか何があったのかはよくわからないけれど、この機会に感謝をしたい。次回どうなるかは来年放送される番組を見ないと書けないけれど、またの機会があったら考えてみよう。