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ランティスの缶詰 by Nico Nico Artists

ランティスの缶詰 by Nico Nico Artists

ランティスの缶詰 by Nico Nico Artists

ニコニコアーティストと言われても正直よくわからないのだが、「鮮血の誓い」をカバーしているということでレンタルでチェック。一番古い楽曲が「Rumbling hearts」のはずだから21世紀の楽曲が中心なんだということに一通り聴き終わった後に思い出したものの、ランティスの歴史自体CD会社の中でも浅いからな…。
このアルバムのコンセプトはニコニコ動画で人気の歌い手が商業CDをリリースしてどういう反応を示されるかというのもテーマのような気もした。20世紀の日本人による偉大な発明にカラオケというのもあるが、カラオケによって一般人でも歌唱力のレベルが上がっているというのは見えた。ただ、プロと比べると歌唱力はイマイチかな…と思える。原曲を知らない曲はそうでもないが、「Faze to Love」とか冒頭に目的としていた「鮮血の誓い」とか。妖精帝國のボーカル自体が癖があるとはいえ、男性声が混じっているのは違和感を感じてならないのは、このCD自体がカラオケのような雰囲気を醸し出しているというのも大きい。
唯一いいなと思ったのが「ディアノイア」を歌っていたサリア人だが、後々メジャーデビューしていたし実際ライブで見た補正もあるからな…。全く聴いていない人がどう思うかは別のお話。あと、このCDにはニコニコアーティストのメッセージボイスも収められているが、どの人も口を揃えて『プロのレコーディングは違う』と言っていたが、録音する時や動画の編集に対する苦労が見えたような気がした。