銀鯱杯2nd大会レポ
参加資格
総合正答率が65.00%以下のプレイヤーのみで、階級は問わない。
ルール
敗者復活もあったが、このレポートには影響しないので省略。
1〜3回戦
完全同一形式禁止のトーナメント
特定ジャンルの正答率が75%を超えていた場合は、そのジャンルは1度しか使用できない
準決勝
1〜3回戦までの縛りは解除を解除してジャンルくじ2枚+形式くじ2枚からどちらか一方の条件を満たす形式のみを使用できる
ダミープレイヤーを1人加えて3人で争うため1つは絶対にノンジャンルランダム☆5
決勝
1セット目はノンジャンルランダム×4
2セット目は自由選択
順位点は1位5点、2位3点、3位2点、4位1点
参加人数
当日参加も含めて82名
北は福島・南は九州?から来ていたらしいが、場所が場所なので愛知と岐阜のプレイヤーが多め
通過人数
1回戦〜3回戦:上位2名通過
準決勝:1位のみ通過
1回戦
事前情報では、学問タイピングとアニゲの何かが飛んでくるのは確定のセット。
ただ、不死鳥杯の時のように1度は店内対戦をしたことがあるような身内に囲まれなかったので一安心。最初に階級を見た時にはいろいろと考えたが、西千葉以外で勝てない状況が続いているので勝つつもりでスポーツ順番当てを投げてみる。
学問タイピング→アニゲビジュアル→アニゲスロット→スポーツ順番当て
2セット目までは3問しか取れていない状況で4位という文字も一瞬だけ見えたが、3セット目のアニゲスロットでは1ミス、4セット目のスポーツ順番当てでは2ミスで抑えて、久々に1位通過。1位を取ったのは8月の西千葉ノンジャンル限定大会以来。
2回戦
敗者復活から勝ち上がった1回戦で学タイを使用した相手と地元のプレイヤー2名?関東のプレイヤーはいなかったと思う。
1回戦での相手の使用ジャンルは学問×2と芸能でグラフを見た感じでは、2回戦も同じジャンルが飛んでくる予感がするが、エントリー順を1度間違えたようなので1度筐体をリセット。一瞬だけ、考える時間が与えられる。自分の場合は、連れのように相手を刺せるような形式は複数持っていない。できたことはこれからの店内対戦の流れをことのみ。この手の大会では極端なジャンル正答率か極端な特定形式の正答率を持つプレイヤーが多いが、自分はそのどちらでもない。○×を使用して、正答率限定大会で勝つのは厳しいことは偽翡翠からも聞いていた。投げるジャンルとグラフ傾向からは難しかったが、前の西千葉大会で機能していたスポーツ連想を投げてみる。
学問○×→芸能R4→学問タイピング→スポーツ連想
学○×では4人が横一線だったが3セット目終了時に何とかリードを保ち、4セット目のスポーツ連想をノーミスでこなして、1位通過。
何故か、300点を超えていたとできすぎな展開
3回戦
大会前の店内対戦をした相手とニコニコ動画関係ではおなじみの新潟のプレイヤーが含まれたセット。アニゲと芸能は確実だと予想はできた。
アニゲ並べ替え→スポーツタイピング→芸能R1→アニゲ連想
アニゲ連想はトーナメントの決勝でも数えるほどしかないし、過去の大会でも一度も使用したことがない。写真なんて検定で調べた問題以外は把握していない。つまりフィーリングで使用した形式。困った時には○×やランダムではなく、使い手がいなければノンジャンル連想を投げる人だが、アニゲが得意な人がいると知っていて投げたのは2回戦のスポーツ連想が予想以上にできていたというのが大きかった。
アニソン検定前からある問題で2確のように見えて、実は選択肢を見ただけで飛べる問題を取れたのも大きかった。出来ない芸能や難化傾向にあるスポーツタイピングに文句を言ってもしょうがない。ただ、アニゲタイピングどころか雑学でも見ることが多いような気がする並べ替えを単独不正解した時点で個人的には負けを確信した。
そんな1問が大きく響き3位で敗退。
大会雑感その1
千葉からやって来た偽翡翠が全て1位通過で優勝しました。
本人がblogで色々と書くとは思いますが、過去の正答率限定であくまで決勝で勝つことにこだわった結果だったと個人的には勝手に考えています。自分と違って、1勝できればいいとは違います。不死鳥杯ベスト8で『玄冬杯を辞退した方がいいのでは?』とも本人に伝えたこともありましたが、第2回不死鳥杯で優勝したら辞退していたとも聞いていました。
今回の遠征で自分のやることは偽翡翠をアーバン大須まで無事に連れて行くことが目的で、大会で自身が結果を残すことはおまけでした。強いて言えば、西千葉以外で勝てない癖を矯正できたのは大成功だったのでしょうか。正答率限定という条件で4位にも十二分に沈む可能性がある穴を持ちながらも、大規模な大会で本人が驚くような最高の形で終われたのではないかと思います。実際は1回戦の身内同士の対決だったり、くじで1位のみの通過しか許されない準決勝を見ていると紙一重で負ける可能性はあったように思えました。
過去の正答率限定の大会で優勝者よりも騒がれるというのも奇妙な話ですが、5では最初だっただろう高円寺の正答率限定大会をニコニコ動画に公開*1して、優勝したプレイヤーだったのも大きかったのかもしれません。本命が順当に勝つという難しさもまた垣間見たような気がします。
もう少し色々と書きたいのですが、その高円寺大会のレポートもしんみりとタイプしていたら、2日後の西千葉大会で何故か対戦していました。過去の大会では勝ち越しているとはいえ、また置いていかれたような気がします。何だかんだで常に向上心を持って、頑張っていきたいものだと、今回の遠征を通じて一番感じました。
(その2に続く…)
大会後の店内対戦は
偽翡翠と話し込んでいて、全くやっていません。
地元の人との交流という点では何にも貢献していませんでした。
遅くなりましたが
運営されたスタッフの皆さん、この日記を読んでいる参加者の皆さん。
ありがとうございました。
*1:現在は削除