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妖精帝國第弐回公式式典 雑感#2


昨日は寝落ちしてしまったので、一日遅れて今書く。

客層云々

とっきぃの94%はケチャップ爆弾で出来ています日記。:妖精帝國 臣民の條件とは?が的を得ているようなことを書いているので、書かなくてもいいかと思ったが少し触れてみる。

客層とアーティストの間に溝がある理由は、元々ギャルゲ・アニメのアイアップが活動の中心という出発点や、土台が完全に固まってないような状態で、去年のメジャーデビューで一気に新規ファンが流入してきていることにスタッフや古参のファンが全く対応できない状況に陥ってるっていうからとか、いくつかあると思う。

その古参もどこまでかもわからないバンドなんだよな…。それこそ名古屋で活動していた頃からという人もいるし、シングル発売以前からだとか定義する人もいるだろうし。この日記で初めて触れるが、某大手SNSサービスで妖精帝國のコミュを運営している。今年5月に、メジャーになり微妙な心境という内容でトピが立てられた。そのときに、自身が書き込んだ内容を引用する。

2007年05月17日14:13
25:  nijigenjin  

(前半はアリプロとの比較話なので省略)

本題のメジャー云々に関してですが、最初の「舞-HiME運命の系統樹サウンドトラック」が出たときから、ユニット名義のCDデビューに驚いたものです。その時点では、有名ではなかったではなかったのかもしれませんが、本格的に活動するんだと考えてしまって…。「まじかる?ぽか〜ん」のタイアップが決まったときにメジャーデビューしているのにも関わらず、本当に先月にベストアルバムが発売されたとき以上に、有名になっただと感じたものです。ランティスでCDをリリースしているとはいえ、アニメのタイアップなんて予想もつきませんでしたから。その成功が大きかったのか定かはわかりませんが、昨年だけで4枚もシングルCDを発売できた要因でもあり、メジャーアルバムを発売できた要因でもあるかと思っています。 

かつてのような自分たちのものでは無くなるなんていう気持ちもわかるような気がします。ただ、秋葉原のCDショップでベストアルバムが売り切れている現実を見ていると、多くの臣民を掴めたのかなという安心感もあります。今現在では式典情報しかありませんが、今後予定されているだろうCDリリース、特に発売されることを期待したいメジャーでのオリジナルアルバムに期待して、このアンケートに対するコメントを書き終えます。

式典自体もボーカルきっかけの声優ファン*1が多かったのが、今では少数派になってしまったのも混沌としている要因かもしれない。押していた開場前にアリプロファン流れで、50名しか参加できなかったシャンパンナイトにも参加した女性ファンに会った。その人の話を聞いていると、間違いなく層を拡大しているという印象を強く持った。ライブで聞きたい楽曲がlast momentと答える辺りも好感を持った。終了後にどういう感想を持ったかはわからないが、今回の内容で幻滅しなければと願っている…。

とはいえ

最初に普段のキャラクターを廃してまで、警告していたのを見ていると何とかしたかったという気持ちは強かったように見えた。アーティスト側も一般の認識を変えていきたいのだろう。相手がそれこそヲタ芸しか知らない集団が増えると難しいことかもしれない。回数を重ねれば改善されたいと信じていきたいけれど、今回のライブレポを見てむしろ行きたくないという人が増えたら逆効果。活動が少し不定期気味なグループなので、今後の活動が読みにくいというのは難点ではあるが…。

*1:自分もその一人