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日本レコード大賞

ソースが出たので書いてみる。

優秀作品賞

曲名 アーティスト名
Esperanza 西野カナ
GO GO サマー! KARA
CALL AAA
この夜を止めてよ JUJU
庄内平野 風の中 水森かおり
情熱のマリアッチ 氷川きよし
それでも信じてる FUNKY MONKEY BABYS
フライングゲット AKB48
Why?(Keep Your Head Down) 東方神起
笑ってたいんだ いきものがかり

新人賞

伊藤美裕
SUPER☆GiRLS
2NE1
Fairies

テレビ放送では最優秀作品賞と新人賞が重視されているので、この2部門のみ抜粋して予想してみるが、最優秀新人賞がFairiesだろうとして、最優秀作品賞が読めない。

ここ数年は賞レース参加が生きがいのEXILEがいないのも大きいけれど、かといってAKB48が最優秀作品賞とも思えない。困ったときの演歌勢にしても、EXILE以上に変化していない氷川きよしさんと水森かおりさんで、作品の知名度という点では怪しい。avexだとAAAと東方神起であるけど、数年前に何故か最優秀新人賞だったAAAはまだ可能性が高いにしても、2人のみの東方神起も違和感を持つ。AKB48の次に可能性が高いのはKARAなのだが、昨年少女時代が最優秀新人賞を獲得しなかった前例*1があるので結局読めない。残りの三組は論外。

ゴールドディスク大賞のように純粋にCD売上枚数で決まることもなく、数少ない賞レースのベストヒット歌謡祭も今年は賞レースを止めるというのも難しい。つまり、時代遅れと化している音楽賞レースを廃止すればいいのに、レコード大賞は続けてしまったために人気が下がってしまった。最優秀作品賞を受賞してもマニアでしか騒がれないし、新人賞なんて事務所関係で選ばれている印象が強い。

最優秀新人賞を受賞するのは間違いなくFairiesだと思う。年末の風物詩と化していた大賞候補W-inds.を外してまで、出演させるのだからヴィジョンファクトリーの力の強さを感じる。渋谷駅に広告を出したりと、広報活動が熱心だったので無理矢理でも取らせるだろう。
そういえば、SUPER☆GiRLのプロデューサーblogを読んでいたら、企画から昨年末の日本青年館となんばHatchライブ中止までを振り返ったエントリーがあった。1stアルバムしか発売しなかったあの時に日本青年館なんばHatchが埋まると本気で思っていたことも信じられなかったが、レコード大賞新人賞を意識していたことは更に信じられなかった。

新人賞は賞の名称からもあるとおり、デビューした最初の一年しか受賞対象となりません。

5年後、そしてその先も、頑張り続けるグループであるために妥協はしたくなかったし、狙うならば、最高の賞である、レコード大賞 新人賞を受賞したい!とめちゃくちゃ高いハードルではあるけれど、目標としました。

以前avexのIRを読んでいたら、レコード大賞新人賞を受賞できるようなアーティストを多く発掘すると書かれていた記憶があって時代錯誤なことだ思ったのだが、アイドルグループでも意識させるんだと疑問を持った。avexらしいといえばらしいんだけど、音楽の露出はTVを使ったメディアが主流という発想なのだろう。少なくとも、結成当時のAKB48やももクロではそういった話を聞かなかった。昨年スマイレージが最優秀新人賞を獲得したけど、その後はメンバーが流動したりと予想以上に苦戦しているのを見ていたのも大きかったのかもしれない。
レコード大賞が時代遅れではないかと思ったけど、年末にSUPER☆GiRLが見られるなら面白い気もする。恐らく他番組に出ることはないだろうから、レコード大賞で初めて見る人達の反応にも注目したい。