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TV オオカミさんと七人の仲間たち ED「赤頭巾ちゃん御用心」/OToGi8

タイトルだけ見る限りではLAZYのカバー曲に見えるが、だとしたら別の意味で快挙のような。

妙に詳しいwikipediaによる曲解説より一部抜粋

一方、元々ハードロックを目指していた当人達にとっては、この曲は必ずしも望ましいものではなかったようである。この曲のヒットによって本来の路線とは異なるアイドル的なイメージが定着してしまったこと、その後再びヒット曲が少なくなってしまったため一発屋のイメージが定着することになってしまったことも、未だメンバーに複雑な感情を抱かせる要因となっている。


そのためか、再結成後のライブではこの曲は封印され、冗談でイントロのフレーズが断片的に演奏されることはあっても、きちんとした形で演奏されたことは一度も無い。
影山ヒロノブは自身がパーソナリティーを務めていたラジオ番組『ラジオ・スーパーロボット魂(スピリッツ)』で「当時の印象が強すぎるので(完全なハードロックバンドと化した)再結成後は歌えない」と発言している。高崎晃に至っては「この曲を演奏しないこと」を再結成の条件にしたほどである。

望まれない代表曲となった故のジレンマで、好きな音楽で活躍出来なかった時代を象徴するようなエピソード。今年に入ってからも、JAM Projectのイベントでは単独で影山さんが歌ったりとLAZYで無ければ支障はないようだ。

解散時の音楽性を象徴する話題

影山さんの日記ではLAZYの思い出話が頻繁に書かれるが、これはJAM ProjectオリジナルアルバムレコーディングでLAから帰国した後に書かれたエピソードである。

今回のレコーディングは忘れられないものになりそうだよ。
1980年代、井上君*1や俺にとってLAの音楽シーンは憧れそのものだった。


「夢」だったと言ってもいいくらい。
あの当時の音楽シーンの中でTOTOやデビッドフォスターを中心とした
LAのセッションミュージシャン達の作り出す音は、最高だった.


夢中になった.
レイジーの解散もLA派とメタル派*2とに別れたことが一番の原因だと思う.
そうまでして好きだった世界だからね.( ̄ー ̄)v

そんな運命めいた曲がカバーされるとしたら色々な意味で期待なのだが、現時点では通販情報のみ。詳細を待とう。

動画

再結成時に出演した「速報!歌の大辞典」の動画。
http://www.youtube.com/watch?v=FzTvs78IgI8

*1:今はランティス社長として有名

*2:筆者注:後のLOUDNESSで活躍する高崎と樋口